《日本文学选读》模拟试卷三
注意:
1.试卷保密,考生不得将试卷带出考场或撕页,否则成绩作废。请监考老师负责监督。
2.请各位考生注意考试纪律,考试作弊全部成绩以零分计算。
3.本试卷满分100分,答题时间为90分钟。
4.本试卷分为试题卷和答题卷,所有答案必须答在答题卷上,答在试题卷上不给分。
一、【单项选择题】(本大题共15小题,每小题2分,共30分) 在每小题列出的四个选项中只有一个选项是符合题目要求的,请将正确选项前的字母填在答题卷相应题号处。
1.医者に( )ために、医者部に入って勉強しているんです。
[A]
なった | [B]なろう | [C]なる | [D]なってから |
[A]
います | [B] おいている | [C] あります | [D] しまっている |
[A]
いたします | [B] ございます | [C] になります | [D] くださいます |
[A]
遅れる | [B] 遅れた | [C] 遅れよう | [D] 遅れ |
[A]
うまいとは限らない | [B] うまいに限る |
[C] うまくないに限る | [D] うまくないとは限らない |
[A]
何があったら | [B] 何がなかったら |
[C] 何があっても | [D] 何がなくても |
[A]
とって | [B] よって | [C] ついて | [D] かわって |
[A]
始まるはずだ | [B] 始まらない |
[C] 始めなければならない | [D] 始めようとしない |
[A]
にかけて | [B] にかかって |
[C] にもかけず | [D] にもかかわらず |
[A]
ばかりに | [B] ように | [C]ことに | [D] とおりに |
[A]
帰り | [B] 帰る | [C] 帰って | [D] 帰った |
[A]
みました | [B] ありました |
[C] おきました | [D] しまいました |
[A]
います | [B]あります | [C] します | [D] おきます |
[A]
かいたかった | [B] かいたい |
[C] かいたがる | [D] かいたがっている |
[A]
やったはず | [B]やったとき | [C] やったところ | [D] やったつもり |
(一)ひとりの子どもの話です。
仕事で疲れきって、家ではごろごろしてテレビばかりを見ている父親はあまり存在 感がない、まるで透明人間みたいだ、というこの文章がありました。
(① これ)ではいけない。子どもたちに、父親が働いている姿を見せたらどうか。そういう意見もあって、ある母親は子どもを連れて、父親が働く工場へ行くのです。
その子が参観の記を書きました。
「友達のおとうさんが、どこかの課長さんだとか、放送局に勤めているとか言うとき、私はいつもだまっていました。『わたしのおとうさんは工場のコックさんだ』というのが、なんだか(② はずかしくてならなかった)のです。でも、わたしは、きょうからそれが(③ )いえるような気がします」その子は初めて、白いコック帽をかぶった父親の働いている姿を見ます。野菜サラダを作っている。びっくりするほど早い手つきでてきぱきと仕事を進めている。
「今まで、あんなお父さんを見たことがありませんでした。何か④ よその人のような気がするくらいでした。でも、やっぱりわたしのおとうさんでした。おとうさんは、恥ずかしそうな顔などちっともしていません。わたしだけが、何で恥ずかしがっていたのかと思うと、何か⑤ わるいことをしていたような気がしました」
お昼のサイレンが鳴る。大勢の工員さんたちが集まる。「大勢の工員さんたちが、待ち構えていたように食べているのを観ると、わたしまでなんだかうれしくなりました。(⑥ みんな)残さず食べてもらえるかと、じっとそれを見ていました」
現場を踏んだことで、子どもの父親観が変わるのです。みんなが残さずに食べてくれるだろうか。そう思ってじっと見ている子の(⑦ 心臓の音が伝わってきます)。「お父さんの働く場所」という現場で、子どもは家にいる父親とは別の父に出会うことができたのです。
注1 ごろごろする: 特に仕事もしないで過ごす。
注2 参観の記: 見学したときのことを書いた文章
注3 手つき: 手の動かし方
注4 てきぱきと: 適切にどんどん仕事を進めていくようす
注5 待ち構える: すぐに対応できる姿勢で待つ
注6 父親観: 父親についての見方
16、①「これ」は、何を指すか。
[A]
父親がいえでテレビばかり見ていること |
[B] 父親が仕事で疲れきっていること |
[C] 子どもが父親の存在を感じないこと |
[D] 子どもが父親の働く工場へ行くこと |
[A]
テレビばかり見ている父親に料理ができるとは思えなかったから |
[B] コックさんなのに、家では疲れていて全然料理をしようとしないから |
[C] コックさんといっても、放送局ではなくて工場のコックさんだから |
[D] 友達にいえるような立派な仕事を父親がしているとは思えなかったから |
[A]
平気で | [B] ますます | [C] がんばれば | [D] じょうずに |
[A]
家で何もしない父親が生き生きと仕事をしていたから |
[B] 子どもが来たのに父親が無視して仕事をしていたから |
[C] 父親が会社の課長か放送局の人間のように見えたから |
[D] 父親に白いコック帽があまり似合っていなかったから |
[A]
友達にたいしてずるい | [B] 父親に感謝したい |
[C] 友達に対してひきょうだ | [D] 父親にもうしわけない |
[A]
子どもの心臓の音が工場の人に聞こえること |
[B] どきどきしているようすが読んでいる人に分かること |
[C] はきはきしているようすが読んでいる人に想像できること |
[D] びっくりしているようすが工場の人に感じられること |
ある日、その肉屋に、12歳ぐらいの女の子が肉を買いにやってきた。500フランの代金を払うというときになると、その女の子は「しまった。お金を忘れてきちゃった。おじさん、あとでお金持ってくるから、① これちょっと預かって」といって、もっていたバイオリンをその肉屋にわたしていった。彼は、何気なく、そのバイオリンを店の隅のほうに置いておいた。
さて、それから30分くらいすると、一人の老紳士が、肉を買いにやってきた。1キログラムの牛肉を買い、代金を支払って店を出ようとした時、その老紳士が、② 店の隅にたてかけてあるバイオリンを見た。それを手にとって、じっくり見てから、大声でいった。
「このバイオリンはすばらしい。ストラディバリウスという世界的な名器だ。50万フランで買いたい。ぜひゆずってくれませんか」と熱心に肉屋に頼むのだ。
だが、肉屋にしてみれば、自分のバイオリンではない。売るわけにはいかない。そこで、肉屋は、持ち主の女の子に話して自分が買い受けてからこの老紳士に売ろうと考え、「明日の9時にもう一度ここへ来てください。③ お譲りしましょう」といって、その老紳士を帰した。
例の女の子は、すぐ戻ってきた。肉の代金を支払い、バイオリンを受け取って帰ろうとした。
「ねえ、そのバイオリン、④ おじさんに売ってくれないかね。あまりよいバイオリンじゃないけれど、うちの子もバイオリンをこれから始めるので一つ欲しいんだよ」
女の子が、しぶしぶうってもよいと言う返事をしたとき、肉屋は「しめた。女の子をだました」と内心大喜びである。彼は5万フランでそのバイオリンを彼女から譲り受けることに、まんまと成功した。先ほどの紳士に、50万フランで売れば、45万フランの儲けだ。彼が喜んだのも当然だ。肉屋は、その女の子をだまして悪いと思ったのか、先ほどの肉の代金を返してやった。彼の良心が、子供をだますことをよしとしなかったのであろう。
肉屋は、紳士のやってくるのを待った。だが、その老紳士は翌日の9時になっても⑤ やってこなかった。老紳士と女の子による計画的なサギであったのである。
サギにあう人たちの中には、この肉屋のように、一攫千金を夢みる、けちな人、欲の深い人が多い。こどもをだまして、45万フラン儲けようという“欲”が、物事を冷静に見る目を失わせてしまったのである。
注1 欲:お金や物などを欲しがる気持ち
注2 サギ(詐欺):人をだまして、物やお金を手に入れること
22.①「これ」とは何か。
[A]
500フラン | [B]買った肉 | [C] バイオリン | [D] 衣服 |
[A]
肉屋 | [B] 肉を買いに来た女の子 |
[C] 老紳士 | [D] 肉屋の子 |
[A]
女の子が肉屋に | [B] 肉屋が老紳士に |
[C] 女の子が老紳士に | [D] 肉屋の子が老紳士に |
[A]
ストラデイバリウス | [B] 肉屋 |
[C] 女の子のおじさん | [D] 老紳士 |
[A]
50万フランを用意できなかったから |
[B] バイオリンが欲しくなくなったから |
[C] 肉屋からお金を手に入れたから |
[D] ほかに用事ができたから |
[A]
50万フラン | [B] 45万フラン | [C]5万500フラン | [D] 5万フラン |
[A]
お金を儲けることがとても好きである。 |
[B] 老人をだますことがとても好きである。 |
[C] 子供をだますことがとても好きである。 |
[D] バイオリンを買うことがとても好きである。 |
[A]
大人は子供にだまされやすい。 |
[B] 子供をだますことはよくない。 |
[C] 欲の深い人ほどだまされやすい。 |
[D] 欲の深い人をだますことはよくない。 |
(a)、その後数年たつとそれぞれの文化のなかで育った子供たちは、それぞれの文化に特徴的な様相を示すようになる。食事の仕方、睡眠のとり方、遊び方といったことから、考え方にも違いが現れる。
30、(a)の中に入る言葉として、どれが最も適当か。
[A]
しかしながら | [B] そういえば | [C]このように | [D] したがって |
31、用日语简单介绍一下芥川龍之介的作品及创作特征,500字以内。
32、用日语写一下读完《山椒魚》的感想,500字以内。